ダイエットに適した運動とは？種類や方法をご紹介

ズボンが入らなくなったり、お風呂で座ったときにでるだらしないお腹を見たりしたときに、ダイエットをしようと決意する方も多いでしょう。

ですが、結局何をしていいかわからず続かないことも多いのではないでしょうか。今回は、ダイエットをするときどんな運動をすればいいのか、効率的な方法について詳しくご紹介します。

いざ「ダイエットしよう！」と考えたとき、思い浮かべるのは食事制限という方もいらっしゃると思います。それもひとつの方法ではあるのですが、闇雲に食事制限だけをしても、「ストレスが溜まるだけで全然痩せなかった」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ダイエットで大事なのは、運動です。まずは体を動かすことが重要になってきます。そこに、食事制限を組み合わせることによって、大きな効果が出てくるのです。

運動をするといっても、最初はどんな運動をすればいいのかわからないものです。ダイエットを目的に運動する場合は、無酸素運動と有酸素運動を意識して行いましょう。筋トレが無酸素運動、水泳やランニングが有酸素運動です。

まず、無酸素運動を行うことで、体の代謝や骨盤を整え、痩せやすい体にしていきます。その後、ウォーキング・ランニング・水泳などの有酸素運動で、脂肪が燃焼されます。

これからダイエットをはじめたいと考えている方は、体の体幹が整っていないなど、痩せるための体づくりができていない方がほとんどです。そのため、無酸素運動を行うことで、有酸素運動における脂肪燃焼の効果を高めることができます。トレーニングを行うときは、無酸素運動→有酸素運動という順番で行いましょう。

体の中の筋肉で、一番大きい部位が脚です。その中でも、太ももを鍛えることが重要になります。脚を鍛えることは、ダイエットに欠かせないものになります。

スクワットは、自宅でも簡単に行うことのできるトレーニングです。足を肩幅程度に開き、腰をまっすぐにし、膝を直角に曲げることがポイントです。それ以上落としてしまうと腰を痛めてしまう可能性があるので気をつけましょう。

また、慣れない方は腰が曲がってしまってしまうことが多いのですが、これでは負荷が軽くなってしまいますので、意識して腰をまっすぐにするようにしましょう。

スクワットを終えたら、次はプランクを行いましょう。プランクとは腕を床につき、背中をまっすぐにして、つま先で体を支えてその状態を維持するトレーニングです。これを行うことで体の軸が安定し、脂肪を燃焼しやすい体になり、お腹周りを引き締めることもできます。

最初は無理せず、30秒とインターバル1分で3セット行い、慣れてきたら1分とインターバル1分といった感じに増やしていきましょう。

縄跳びも、脂肪燃焼の上で効果的なトレーニングです。縄跳びがない場合は、そのような動きをするだけでも構いません。基本的には一般的な縄跳びと同じように跳べば大丈夫ですが、姿勢は整えましょう。

足を拳ひとつ分開き、かかとを浮かせます。つま先だけでジャンプする状態です。これを5分間とインターバル1分の3セット行いましょう。気をつけたいのが、軽く跳ぶだけでは、運動にならないことです。足に縄が触れないように意識して跳ぶことが重要です。

ダイエットを目的とした運動をする場合、そのタイミングはいつがいいのでしょうか。タイミングといっても色々あり、たとえば朝や夜といった時間帯によるものや、食後か食前といったものもあります。いつが適しているのか、種類ごとに紹介します。

一日のどの時間帯が一番適しているかといえば、朝食と昼食の間です。朝に運動をすると、その後1日の基礎代謝が上がりやすく、運動効果が高いのです。しかし、朝起きた直後に運動してしまうと怪我をするリスクも高いため、軽く朝食をとった後で、十分な準備体操をして行うのがいいでしょう。

食後か食前のどちらが適しているかというと、食前です。この「食前」というのは、あまりに空腹すぎる状態ではなく、前の食事をしてからある程度時間が経ったときの、軽い空腹のときを指しています。食前の運動は、体内に蓄えられている脂肪が優先して使われやすいので、脂肪燃焼が早く行われるからです。

ダイエットを目的とした運動は、闇雲に行っても成果が出ないということはおわかりいただけたでしょうか。ダイエットをしたい方は、今回ご紹介したことを参考にしてみてください。

また、ダイエットを今からはじめようとしている方には、健康を意識している方も多いかと思います健康のことでお悩みでしたら、神奈川県相模原市にある「のざき薬局」をご利用ください。お客様との距離が近い薬局を目指しており、健康に対するご相談に丁寧に対応させていただきます。